インターネットで物を買うなんて危険にもほどがある!
そう考える方もかなり多いと思います。私も最初はそうでした。
私が通販で使う額は年間10数万程度ですが、何かの役に立てばと思い、記録しておきます。
そこで買い物は、「大手ネットショップモール」に参加しているネットショップでしましょう。
ネットショップモールというのは、ネットショップが集まってできた商店街のようなものです。
商店街に参加するにはある程度の審査があるため、出店しているネットショップは「ある程度安心な店」という訳です。
インターネットという世界は、詐欺などの不正を働くとあっという間に噂が広がります。
特に最近はブログなど、手軽に情報発信できるツールが広まっているので、長い間詐欺を続けるようなショップは必ずといっていいほどネット上で批判されています。
「あのショップは対応が悪い」「届いた品物が壊れていて、交換してもらえなかった」
そんな噂がたくさん流れているようなショップでは、買い物をしてはいけません。
また、ビッダーズなどは、買い物した人がお店の評価をするシステムがあります。
そのお店の評価に「非常によい」がたくさんあれば、ちゃんとしたお店だと言えるでしょう。
ECOMネットショッピング紛争相談室調べによると、「商品が届かない」というトラブルを起こしたネットショップは、
大手企業 0%
「オンライントラストマーク取得企業」 0.9%
ネットショップモールに参加しているサイト 1.8%
それ以外 97%
となっています。
大手企業、オンライントラストマーク表示があるサイト、ネットショップモールに参加しているサイトで買い物をすることで、かなりの確率で詐欺を防げると言えるでしょう。
ちなみに私は、というと詐欺にはあったことがありません。運がいいだけかも知れませんが。
ショッピングセンターでの買い物と同じで、まずは欲しいものを買い物かごに入れていきます。
そして、最後にレジに持っていって、支払いをするというわけです。
支払い前には必ず「かごの中身」を確認して、欲しい品物と数があっているかを確認して下さい。
間違ってクリックを2回してしまい、かごの中に品物が二つ入ってしまうことがあったりします。
インターネットで通販するとき、これが一番怖いところですよね。
カード番号が盗聴されたら、カードが勝手に使われてしまいますから。
そこで、これらの重要な情報を入力するときは必ず確認して欲しいことがあります。
インターネットエクスプローラーを使っている場合は、画面上のメニュー「表示」を選んで、
「ステータスバー」にチェックがついていることを確認して下さい。
チェックが付いていない場合は、「ステータスバー」を選んでチェックをつけてください。
すると、インターネットエクスプローラーの一番下に「ステータスバー」という、
各種情報を表示する欄が表示されます。
このステータスバーの右端に「錠前のマーク」が表示されているかどうかを確認して下さい。
▲錠前のマーク
このマークは「通信が暗号化」されているときに表示されます。
暗号化されていれば、カード番号などを「盗聴」するのは非常に難しいとされています。
しかし、「錠前のマーク」が表示されていなかったら…
あなたが入力した情報は盗聴される可能性が非常に高いです。
錠前のマークが出ないサイトでは、買い物をしてはいけません。
銀行振り込み
商品が手元に届く前にお金をショップの口座に振り込む方法。
もっともリスクが高い方法で、やめておいた方がよいです。
振り込み手数料が
かかります。
代引
代金引換の略で、品物が手元に届いたときに代金を支払う方法です。
品物の中身を確認する前にお金を支払うため、それなりのリスクがあります。
また、数百円程度の代引手数料がかかります。
コンビニ支払い
品物が手元に届いて、中身を確認してからコンビニでお金を支払う方法です。
リスクはかなり低いですが、対応しているショップは少な目です。
クレジットカード支払い
およそ2ヵ月後に口座から代金が引き落とされます。
品物が送られてこない場合、クレジットカード会社に「支払いの停止」を求めてみましょう。
こちらに落ち度がなければ応じてくれる確率も高いです。
「名もなきチーズケーキ」「バイオミックス」「王様のレストランDVDBOX」「塩トマト」…こういった、通販でしか手に入らないものを買って、それがおいしかったり、面白かったり、よく効いたりすると、
「いい買い物をした!」
って思いますね。
皆さんも、一度やってみてください。通販にハマッてみるのも楽しいですよ。