アニメ版北斗の拳は、四部構成となっている。各部のダイジェストを紹介しよう。
第一部
核戦争後、秩序を失った世界で盗みや暴力が横行していた。一子相伝の必殺拳を受け継いだ男、ケンシロウは、理不尽な暴力に拳一つで立ち向かっていく。最後の敵は、恋人を奪った南斗聖拳の使い手シン。人体を内部から破壊する北斗神拳とは逆に、南斗聖拳は外部からの破壊を主とする拳法である。
第ニ部 風雲龍虎編
北斗神拳の兄弟子、トキが登場。また、人体を華麗にスパッと切断する南斗水鳥拳のレイが登場し、ケンシロウ以上に大活躍。レイの恋人マミヤが第26話で服をやぶかれておっぱいが出るシーンが色気づいた小学生たちの間で話題となった。ユダVSレイのバトルで盛り上がる。
第三部 乱世覇動編
南斗聖拳の派閥争いがメイン。北斗神拳が効かない男、サウザーが最後の敵。北斗神拳の兄弟子ラオウも登場し始め、もりあがってくる。
第四部 最終章
ラオウとの戦いがメイン。そろそろどういうワザなのかわからない奥義が増えてくる。気合を入れるだけで地面からぼこぼこと岩が浮き上がり、砕け散る。最後の名勝負に向けて、ストーリーも最高に盛り上がってくる。