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ハンディGPS まとめ

■ハンディGPSとは?

ハンディGPSとは、携帯電話サイズのカーナビのようなものです。昔はGPSと言えば、現在地の経度、緯度が数字で表示され、地図とにらめっこしながら自分の位置を把握するというマニア以外は使わないような面倒なものでした。

最近のハンディGPSは、自分の現在地がリアルタイムに地図表示されるという、まさに「小さなカーナビ」のようなものになっています。

携帯電話のGPS機能と違い、電波の届かない山などでも使えるので、山登りや自転車・バイクのツーリング、ハンググライダーやパラグライダーで使う人も居るようです。

■ハンディGPS体験談
冒険しようぜ
ハンディGPSを持って出かける、折りたたみ自転車の小旅行記録です。ハンディGPS(eTrexLegend)の活用法などがあります。

■ハンディGPS選び方のポイント

  • 地図表示ができること(数値表示のみのものがあるので注意)
  • 日本語表示ができること(地名、メニューなど) ※1
  • 地図データをアップデートできること ※2

※1 英語版は安いのですが、日本語地図が使用できないので注意。
※2 パソコンが必要。ケーブルでパソコンとハンディGPSを接続して地図データのインストールを行う。

■おすすめハンディGPS紹介

カラー表示のハンディGPS
img10031168165[1].jpg
GpsMap60CS

日本語表示、カラー表示のハンディGPSです。ルート検索、ルート外れ時の警告機能など、カーナビなみの機能があります。

機能:

  • 「丁目」レベルまで対応した検索機能
  • ルート検索(目的地を指定すると、そこまでの道のりを示してくれる)
  • 20万分の1日本地図内蔵、付属地図ソフト(MapSource日本語版)で、2万5千分の1地図インストール可能(ルート情報つき)
  • パソコンとの接続に、シリアルケーブル(RS232C)の他、USBケーブルが使用可能。
  • 電子コンパス(移動しなくても方角がわかる)や、気圧高度計を装備
  • 地図メモリ:38MB
  • 電源:単三乾電池(アルカリまたはリチウム)
  • 電池持続時間:約20時間(省エネモード)

※より誤差が小さくなるWAASは、日本国内では未対応のようです。

自転車・バイク・車取り付け用の取り付けキットもあります。(GpsMap60CS用アクセサリ)

スタンダードなハンディGPS
img1003629056[1].jpg
eTrexLegend

日本語表示、白黒液晶表示のハンディGPSです。必要最低限の機能がそろっています。

基本機能:

  • 目的地の駅・公園・ホテル名などを指定すると、矢印で方向を示してくれるナビ機能。
  • 別売りの日本地図をインストール
  • 地図メモリ:16MB
  • 電源:単三乾電池(アルカリ)
  • 電池持続時間:約16時間(省エネモード)

わかっている不具合・不満な点など:
  • 自転車などに装着時、地面の凸凹の衝撃で、電源が落ちることがあります。(電池格納部に隙間があるのが原因らしい?)よほどの衝撃でないと電源が落ちたりしませんが、知らないと壊れたんじゃないかとびっくりします。
  • パソコンとの接続がシリアルケーブル(RS232C)のため、転送が遅い。また、ノートパソコン等だとシリアルポートのない機種も多く、不便。(オプションでUSB-RS232C変換ケーブルが販売されているようです)

 

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