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中学受験進学レーダー 2010年 9/

医歯薬進学 2010年 09月号 [雑誌]/

中学受験進学レーダー 2010年 8/

進学塾不要論-中学受験は自宅でできる/
 現代の日本では、社会不安などを背景に、偏差値上位校や、中高一貫校と呼ばれる学校の受験競争が過熱を極めている。同時に、塾通いの低年齢化が年々進んでいるが、果たしてこれで良いのだろうか?

 この本は、(特に大手)進学塾のウソをはっきりと指摘することで、進学塾の異常なまでのブームを阻止することを狙ったものであるが、確かに水島さんの言う通り、進学塾のやり方は問題だらけだと思う。
 実際に、水島さんはこの本の中で、「進学塾は、子供の発達状況に関係無く、受験用の難問をガンガン詰め込む所である」ことを何度も力説しているが、これは100%正しいと思う。しかも入学試験の場合は、「誰かを落とす」という特性が必ずあるので、そこから落ちない様にするために、子供に過酷な努力(勉強)を強いる面が強いことも指摘している。更には、「(私塾以外の)進学塾は全て営利企業である」ことによって起きる弊害についてもはっきりと書いている。恐らく、これらの問題点をここまで強く訴えた進学塾批判の本は、なかなか無いと思う。

 また、この本は日本の教育問題についても言及しているが、常識的に考えれば、「進学塾に通わなければ、良い学校に入れない」と言うのは、全くのウソである(実際に私は、進学塾や、予備校や、家庭教師などを一切利用せずに大学まで進んでいるが、この様な例は何ら珍しくないはずである)。だが、それにも関わらず、日本では上記の妄想が強く蔓延している。
 だから、この本は上記の妄想を完全に払拭する目的で、子供を持つ全ての親達に読ませるべきではないだろうか。

学費免除・奨学金で行く大学・大学院進学・休学・留学ガイド―学費ゼロでも大学で勉強できる道/
本書の大半が、国内の大学が独自に設けている奨学金制度のリストになっており、
奨学金の利用方法などの解説は50ページに満たない。
はっきり言って、インターネットで十分な内容。

理工系&バイオ系失敗しない大学院進学ガイド―偏差値にだまされない大学院選び/
知人から紹介されて読んだのだが、非常にためになった。
「失敗しない」という題名からもわかる通り、
大学院に進学することや研究室を選ぶ上で考えられるリスクや
対処法などが載っていて参考になる。
大学院進学に関する書籍の中には研究室の宣伝に
終始しているものもみられるが、この本にはなかなかお目にかかれない
貴重な「失敗談」が載っていることも評価できる。

巻末の資料は少し古くなってしまっているようなので、
その後どうなっているかは買った本人が調べ直す必要がある。
また「理工系とバイオ系」とうたっているが、
中身はほぼバイオ系では?と思われる部分もあったので、
購入の際は注意が必要である。

中学受験進学レーダー 2010年 5/

進学相談会&学校説明会〈23年度用〉―首都圏進学イベント情報誌/

中学受験進学レーダー 2010年 4/

公立・私立高校への進学 関西版〈2011〉 (がくあん合格へのパスポートシリーズ)/

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