がんがんと壁などにぶつかる自動掃除機たち。彼らは壁に当たったら適当に向きを変えて進むというロジックで動いている。
だから、絶対に壁にぶつかるのだ。それはしょうがないのだが、ぶつかったときの衝撃音をなんとかできないだろうか。
少し考え、100円ショップであるものを買ってきた。
いすなどの足に張り付け、床が傷つかないようにするシールだ。
こいつを、自動掃除機のバンパーにくっつけた。 どうやら曲面に張ることは想定されていなかったらしく、少々はがれかかっているが、まあ問題ない。
効果は、というとまあまあだった。
ガンッ、ガンガンッ、だったのが、ぽふ、ぽふ、かしゃんっくらいになった。
100円ショップで買ったアイテムを利用して、若干工夫してにやにやする、そこいらによくいるおやじ。今の私はそれであった。
まあともかく、状況が改善されたことを嬉しく思いつつ、今日の体験記を終わる。