昔、初めて人に花を贈ったときのこと。
花屋で、
「ご予算は?」「相手の方は女性?男性?」「お祝いですか?」
などと聴かれました。恥ずかしい。すごく恥ずかしい。別に悪いことしてるわけじゃないけど、願わくば他の客が来ませんように。
店員から、「バラと百合とかすみ草をうんたらかんたら…でよろしいですか?」と言われます。
はっきり言ってそんなのさっぱりわかりません。花を買うのなんか初めてだし、言葉で言われたってさっぱりイメージできません。何もかもわからない。わからないわからない。
後日、送った人から礼を言われたのですが、果たしてどんな花束が贈られたのかわからないので、「ああそう」という感じで、その話題は終わりました。
それが今、ネットショップだと写真つきの花を選べます。これはありがたい。「イメージで選ぶ」を選べば、独自の注文も出来るようです。やってみたことはありませんが、デザイナーがデザインしてくれるようです。
何より、恥ずかしくないのがいいですね。花屋でどうしようどうしようと考えている姿は、どうも場違いな気がして早く立ち去りたくなるんです。
他には誕生日のお祝いによさそうな、「誕生石」をあしらった花束、さまざまなお祝い・記念日・お見舞い・お悔やみ用の花束セットがあります。