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包茎手術体験談

★包茎手術 豆知識(ある体験談より)
まず電話をした。どういうふうに言えばいいのか悩んだが、「包茎の手術をして欲しいんですが」と言ってみた。淡々と手術日が決まる。電話の相手はおっさん。
当日はブリーフをはいてくる様に言われた。トランクスだと手術後にこすれて痛いから、とのこと。

手術室にはいると、パンツを下ろして横になるように言われた。手術の担当もおっさん。状態を見られ、「かんとん包茎」だと判明。手術の説明を受ける。抜糸不要の溶ける糸(通常のより少し高価)を使うが良いか?とか、安定のために先端にコラーゲンを入れてよいか?(先端が細いと手術後に皮が戻ってしまう?らしい)など。
一生のことなので、溶ける糸もコラーゲンも使ってくださいと頼んだ。結構な値段。トータル16~7万円弱くらいはしたか。

手術開始。

まず、根元のあたりに麻酔の注射を打たれる。鈍い痛さ。
局部を軽くひねられ、麻酔が効いているかどうか聞かれる。数分で利いてくるが意識ははっきりしている。
局部がぐいとひっぱられているような、いないようなあいまいな感覚。手術されているらしいが、怖くて見れなかった。何か液体のようなものがたれてくる感覚がある。おそらく、血だったんだと思う。
20分程度で手術は終了。あそこに包帯が巻かれた状態。セックスやオナニーはいついつから可能とか、薬の塗り方とかの説明をされた。あそこの感覚はない。

家に帰って、数時間、感覚が戻ってくる。激痛ではないが、とても不安な痛さ。満員電車に乗って押されたりすると、痛さのあまり周囲の人を殴ってしまいそうで、早朝出勤をする。しばらく、塗り薬を傷口に塗って、包帯を取り替える日々。

今まで外に出ていなかった先端部分が、露出しているせいか、乾いてかさぶたのようなものが出来る。こすれると脱力しそうな感じの変な痛さ。

2週間ほどで、かさぶたがなくなった。なくなったというよりは、新たに薄皮が一枚出来たような感じ。糸も自然に取れた。

よーく見ると、皮膚の色が途中から急に違う「ツートンカラー」なのだが、少なくとも「通常時」は全くわからない。


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