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Human Player 自分の分身をペットとして買うゲーム

[3/31発売予定]Human_Player_(Blue)
▲Human Player

 最近、私のまわりでちょっと流行っているHuman Player。

 昔はやった、「たまごっち」のようなものだ。

 ただし、この小さな画面の中で飼うのは、自分の分身。50問からなる質問に答え、性別や生年月日などを入力することで「分身」の性格などが決定されるのである。

 ちなみに私の分身はこんな感じ。

  • ごくフツーのタイプ
  • おちこぼれづらいがスターにもなりづらい
  • ここぞというバメンでさほどヤクにたたない
  • 自分をアピールするものがたりない

 なんだかすごくダメな人っぽい。いや、フツーの人だからそんなもんなんだろうか。そんな性格に基づいて、分身は小さな画面の中で生活を始める。ジムに通ったり、服を買いに行ったり、ネットであやしいサイトをみたり。ほんとうにフツーだ。

 他のタイプも「抜け目のないキツネタイプ」「エネルギーの空回りタイプ」「石頭のガンコオヤジタイプ」など、ネガティブなタイプ分類がずらり。エゴグラムという心理学の手法を使っているそうだ。

 あとは、ミニゲームが楽しめたり、日々のバイオリズムを体、心、知のパラメータで数値化して表示してくれたりするのだ。

 そこまでなら、きっと3分であきることだろう。

 コイツが面白いのは、他のHumanPlayerと赤外線通信して、相手の分身との相性を診断してくれるのだ。

 お互いに向き合って、赤外線通信。相手の「分身」が送られてくる。そして、「お互いが出会ったときのリアクション」がアニメーションで表示される。ケンカしたり仲が良かったり、無関心だったり…。なんせ、エゴグラムに基づく性格判断をベースにした相性診断みたいなものだからそれなりに信憑性はあるような気はする。

 値段も2,000円ちょっととお手軽なので、ちょっと気になる相手に「コレはやってるんだー」なんて言って渡してみるのもいいかも知れない。

 相性診断の結果がどうでも、確実に話のネタにはなるだろう。たぶん。

 サウンドをオフにする機能がついているので、学校や会社などに持って行ってもOK。エサをよこせとピロピロ鳴ることもないので、安心だ。 

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